新生児の沐浴に必要な物や注意点、やり方について解説します。
沐浴とは
沐浴は、赤ちゃんをお湯で優しく洗い清潔にすることです。
新生児の肌はとてもデリケートなので、大人の入浴とは異なり、お風呂に浸かるのではなく、専用のベビーバスなどを使って短時間で体を洗う必要があります。
沐浴の主な目的は以下の3つです。
- 清潔を保つ
- 汗や皮脂、ミルクの汚れを落とし、肌トラブルを防ぎます。
- リラックス効果
- 赤ちゃんにとって心地よい時間となり、よく眠る助けになります。
- 親子のスキンシップ
- やさしく触れることで、赤ちゃんの安心感を高めることができます。
新生児期(生後約1カ月まで)は、へその緒の状態や皮膚の健康を考慮しながら、毎日沐浴をするのが一般的です。ゆっくりとした動作で、赤ちゃんが心地よく過ごせるようにするのがポイントです。
沐浴に必要な物
物 | 購入したもの | 概要 |
---|---|---|
ベビーバス(清潔にしておく) | リッチェル ミッフィー ワン・ツーバス | 新生児~3カ月頃まで使用でき、頭を支えるサポーターと排水用の栓があって3000円以下の安価であったため購入。想定通り、使い勝手が良かったです。 |
沐浴布(ガーゼ) | (ケラッタ) イブル 沐浴ガーゼ 6枚セット | 赤ちゃんをお湯に入れたときに落ち着かせるための大きな沐浴布と、顔などを拭うための小さな沐浴布のセットを購入しました。 |
柔らかいタオル | – | 沐浴後に赤ちゃんの体を拭くためのもの。 |
ボディソープ | ママ&キッズ ベビー全身シャンプー | ー |
シャンプー | ママ&キッズ ベビーヘアシャンプー 50ml | ー |
保湿剤 | ママ&キッズ ベビーミルキーローション | ー |
保湿剤 | ママ&キッズ ベビーワセリン | ー |
沐浴のやり方
① 室温を適温(約25℃前後)にし、赤ちゃんが寒くならないように配慮します。
② ベビーバスにぬるめのお湯(約37〜38℃)を張り、お湯の温度を確認します。肘で触れると心地よい程度が目安です。
③ 赤ちゃんの服を脱がし、片手で赤ちゃんの頭と首を支えながら、そっとお湯に入れます。最初は足からゆっくり入れることで安心させます。
④ 湿らせたガーゼで目元から優しく拭き、次に顔全体を洗います。 その後、首・腕・お腹・背中・足の順に洗います。特に皮膚のしわがある部分(首元、脇、足の付け根など)は汚れがたまりやすいので、優しく洗い流します。
⑤ 頭部を最後に洗い、しっかりすすぎます。赤ちゃんの頭皮は繊細なので、ごく少量の石けんやシャンプーを使い、指の腹で優しくなでるように洗いましょう。
⑥ 全身をきれいにすすいだら、すぐに温かいタオルで包み込みます。こすらず、軽く押さえながら水分を取ります。
⑦ 湯上り後の肌は乾燥しやすいので、必要に応じて保湿剤を塗ります。清潔な服に着替え、赤ちゃんが快適に過ごせるようにします。
ポイントと注意点
- 時間は5〜10分程度
- 長時間の沐浴は体温が下がる原因になるので、短時間で済ませるようにしましょう。
- へその緒がついている場合
沐浴後は軽く拭き、しっかり乾燥させることが重要です。 - 赤ちゃんの機嫌を確認
沐浴の前後に赤ちゃんの様子を見て、疲れている時や機嫌が悪い時は無理せず、別のタイミングにするのも選択肢です。
参考資料・動画
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