赤ちゃんがミルクを飲みすぎているかどうかを判断するポイントについて解説します。
赤ちゃんがミルクを飲みすぎるとどうなる?
赤ちゃんがミルクを飲みすぎると、胃がパンパンになり、消化不良を起こしやすくなります。これにより頻繁な吐き戻しや腹痛の原因になることがあります。お腹が張って不快感があると、赤ちゃんがぐずったり夜泣きすることが増え、まとまった睡眠がとれなくなることがあります。また、健康的な成長曲線を超えて急激に体重が増えると、代謝のバランスを崩したり、将来的に肥満傾向になるリスクがあります。
ミルクを飲みすぎか判断するポイント
赤ちゃんがミルクを飲みすぎているかどうかを判断するポイントは以下のとおりです。
- 吐き戻しが頻繁にある
- 少量の吐き戻しは一般的ですが、毎回の授乳後に多く吐いてしまう場合、飲みすぎの可能性があります。
- 異常な体重増加
- 赤ちゃんの成長曲線に沿っているか確認しましょう。短期間で急激に体重が増える場合は、飲みすぎの可能性があります。
- 授乳後に苦しそうにしている
- お腹が張ってぐずる、落ち着かない、むずがる様子がある場合、過剰に飲んでいるかもしれません。
- おしっこやうんちの回数が多すぎる
- 1日10回以上のおしっこや、異常な量のうんちをする場合、過剰なミルク摂取の影響かもしれません。
- 欲しがるのではなく反射的に飲んでいる
- 口に哺乳瓶を入れると飲んでしまうのは「吸啜反射」ですが、実際にはお腹が空いていない可能性があります。
赤ちゃんのミルクの適量は月齢や体重によりますが、母子手帳の成長曲線や小児科の医師に相談すると安心です。
参考
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