離乳食作りに自動調理ポッドやブレンダーではなく、「ぶんぶんチョッパー」を選んだ理由について詳しく解説します。
離乳食づくりの調理器具
離乳食づくりは、赤ちゃんの成長に合わせて食材の形状や硬さを調整する必要があります。最近では、レコルトさんが出している「自動調理ポッド」や「高性能ブレンダー」など便利な調理家電が増えています。しかし、離乳食作りに向けて筆者が選んだのは、「ぶんぶんチョッパー」という手動式のフードチョッパーでした。
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なぜ、あえてアナログな道具を選んだのか?その理由を、実体験を交えて解説します。
【理由①】少量調理に最適だから
離乳食の初期は、ほんの一口からスタートします。自動調理ポッドやブレンダーは「まとめて大量に作る」ことに向いていますが、ぶんぶんチョッパーは「少量をサッと刻む」ことに特化しています。
- 少量の野菜や果物でも刃がしっかり届く
- 洗い物が少なく、準備と片付けがラク
- 食材の状態を目視で確認しながら刻める
「今日はにんじんだけ」「ちょっとだけおかゆに混ぜたい」そんな日常にぴったりでした。
【理由②】洗いやすさと手入れの簡単さ
離乳食の時期は、赤ちゃんのお世話だけでも忙しい毎日です。調理器具の洗いやすさは、大きなポイントです。
- パーツが少なく、構造がシンプル
- 刃の取り外しが簡単で、隅々まで洗える
- 電気を使わないので水洗いだけで完結
- 全てのパーツを食洗機で洗える商品もある
ぶんぶんチョッパーは電気を使わないため、丸ごと水洗いできて衛生的です。食洗器対応のものを選べば、使用後は食洗器に入れるだけなので洗浄の手間が掛かりません。感電の心配もなく、安心して使える道具でした。
【理由③】食材の刻み加減を自分で調整できる
ぶんぶんチョッパーは、紐を引く回数で刻み加減を調整できます。これが離乳食づくりにとても便利でした。
引く回数 | 食材の状態 | 用途例 |
---|---|---|
3〜5回 | 粗みじん | 初期の野菜スープなど |
10回前後 | 中みじん | 中期のおかずに |
15回以上 | 細かいペースト | 後期の混ぜごはんやソース |
【理由④】価格が手頃で導入しやすい
育児用品は何かと出費がかさむもの。ぶんぶんチョッパーは1,000円台から購入できるため、試しやすく、壊れても買い替えが気軽です。
- 初期投資が少ない
- 電気代ゼロ
- 長く使える耐久性
「まずはこれでやってみよう」という気軽さが、心理的ハードルを下げてくれました。
【理由⑤】収納スペースを取らない
キッチンが狭い家庭でも、ぶんぶんチョッパーなら場所を取らず、サッと取り出して使えます。
- コンパクトで軽量
- 引き出しや棚にすっぽり収まる
- 出しっぱなしでも圧迫感がない
育児中は「すぐ使える」「すぐしまえる」が大事です。使い勝手の良さが日々のストレスを減らしてくれました。
【まとめ】ぶんぶんチョッパーは離乳食作りにもおすすめな道具
「自動調理ポッド」や「ブレンダー」は確かに便利ですが、離乳食づくりの初期〜中期においては、ぶんぶんチョッパーの方が「ちょうどいい」場面が多くありました。
- 少量調理に強い
- 洗いやすく衛生的
- 刻み加減を調整できる
- 手頃な価格で導入しやすい
- コンパクトで収納しやすい
「育児は毎日のことだから、無理なく続けられる道具を選びたい」そんな人におすすめできる商品です。
私が購入したものは、以下の「ぶんぶんチョッパー 強化版 SUPER5」という商品です。こちらは、全パーツ分解して食洗器洗いができ、容量も900mLと、4人家族分にぴったりなサイズなのが魅力です。マイベストさんの記事「【徹底比較】みじん切り器のおすすめ人気ランキング」でも、2025年10月時点では3位にランクインしていました。
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もっと容量が欲しい人は、同じメーカーで1.5Lサイズの「ぶんぶんチョッパーBoss」がおすすめです。こちらも食洗器洗いに対応していて、マイベストさんの記事「【徹底比較】みじん切り器のおすすめ人気ランキング」では、2025年10月時点で1位にランクインしていました。
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関連ページ
離乳食作りの様々なTipsについて、以下ページにまとめています。



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