【体験記】初めての2週間検診。必要なものとポイントについて振り返り

初めての2週間検診。実際に体験して感じたことや必要なものなど、ポイントについて振り返ります。

2週間健診とは?

2週間健診は、出産後およそ2週間(退院から約1週間後)に行われる健診で、赤ちゃんとお母さんの健康状態を早期に確認するためのものです。多くの自治体や産院で推奨されており、育児不安が高まりやすい時期にパパママが安心を得る機会でもあるため、受診するのがおすすめです。健診費用は自己負担で5,000円前後が一般的ですが、自治体によっては助成券の配布があり、無料または一部負担で受けられることもあります。母子手帳と一緒に配布された助成券がある場合は、忘れずに持参しましょう。

赤ちゃんの健診内容

2週間健診で行われる赤ちゃんの一般的な健診内容は以下のとおりです。

チェック項目 内容
身体測定 身長・体重・頭囲・胸囲の測定
黄疸の確認 黄疸の有無や程度をチェック
栄養状態 授乳状況や体重増加の確認
発育・反応 運動機能や反射の確認
K2シロップの内服 ビタミンK欠乏症予防のため

お母さんの健診内容

2週間健診で行われるお母さんの一般的な健診内容は以下のとおりです。

チェック項目 内容
身体の回復状況 子宮の戻り、悪露の状態、傷の治癒など
血圧・体重・尿検査 妊娠高血圧症候群などの早期発見
母乳相談 授乳の悩みや乳房トラブルの相談
心のケア 産後うつの兆候確認や育児不安の相談

持ち物と服装のポイント

  • 持ち物
    • 母子手帳、保険証、助成券、授乳記録、オムツ・着替え・ミルクなど
  • 服装
    • 赤ちゃんは脱ぎ着しやすい服、お母さんは診察しやすい服装が◎

注意したいのが、病院が混雑していて長時間待たせるケースも少なくありません。そのため、オムツ・着替え・ミルクなども持参しましょう。私も病院に到着してから受診までに1~2時間くらい掛かり、その間に赤ちゃんが泣いて、液体ミルクやおむつ替えを病院内で行いました。

【体験記】健診当日

受付で母子手帳と保険証、記録しておいた授乳メモを渡して、いざ診察。小児科の先生と助産師さんがとてもやさしくて、それだけで少しホッとしたのを覚えています。まずは体重・身長・頭囲を測定。「1日あたり約40gと、体重が順調に増えてますね!」の看護師さんの言葉にまずは一安心。母乳やミルクの量が足りているか、もしくは多すぎるか毎日心配してましたが、ちゃんと赤ちゃんは育ってるんだなぁと実感しました。

「肌の状態」や「うんちの回数」も「大丈夫、これくらいなら正常範囲です」と言われて、特に問題なく終了しました。

帰りのベビーカーの中でスヤスヤ眠る息子を見て、「あぁ、この子なりにがんばってるんだな」と思った瞬間、なんだか胸が熱くなりました。2週間で親としても、ほんの少し成長できたような気がしました。2週間健診は、赤ちゃんの健康チェックだけでなく、育児を始めたばかりの親が「これでいいんだ」と安心できる貴重な機会です。正解がわからなくて迷うことだらけですが、少しずつ自信をつけていくものだと思いました。

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