妻の出産前に必要な準備リストについてまとめました。
普段用バッグ、陣痛バッグ、入院バッグ
妊娠後期に入ったら、普段用バッグ、陣痛バッグ、入院バッグを準備することをおすすめします。
- 普段用バッグ
- 定期検診の通院時には、母子手帳や診察券、健康保険証、印鑑など最低限のものをコンパクトにまとめておきましょう。
- 陣痛バッグ
- 急に産気づいたり破水したときに、ママが1人で病院・産院に向かうときに持っていくバッグです。
- 入院バッグ
- 出産後から退院までに必要な物を入れるバッグです。大きめのボストンバッグやキャリーバッグ等に、1週間程度の入院に必要な物を入れます。
★★★: 出産前後に必ず必要となるアイテム。
★★☆: 準備しておくことで出産・入院期間中の快適さや安全を保つためのアイテム。
★☆☆: 場合によってはなくても対応可能なアイテム。
普段用バッグに入れておくもの
以下のアイテムを入院バッグに入れてまとめておくと便利です。
アイテム | 説明 | 必需度 | 価格帯 |
---|---|---|---|
母子手帳 | 妊娠の経過や赤ちゃんの健康状態を記録するため。医療機関での受診時に必要。 | ★★★ | 無料 |
健康保険証 | 医療機関での受診や入院手続きに必要。保険適用のため。 | ★★★ | 無料 |
診察券 | 医療機関での受診時に必要。診察の履歴や予約情報を確認するため。 | ★★★ | 無料 |
破水セット | 外出中の急な破水への対応のため。具体的には使い捨てショーツ・お産用パッド・吸水防水マットをセットにしておく | ★★★ | 1000~3000円 |
陣痛バッグに入れておくもの
普段用バッグと一緒に持っていくか、もしくは普段用バッグの中身(母子手帳、健康保険証、診察券、破水セット)も入れましょう。
アイテム | 説明 | 必需度 | 価格帯 |
---|---|---|---|
お産用パッド | 陣痛中や出産直後の出血に対応するため。 | ★★★ | 500~1,500円 |
産褥ショーツ | 出産後の体調管理と清潔を保つため。 | ★★★ | 1,000~2,000円 |
軽食 | 陣痛の合間にエネルギー補給をするため。ビスケット、ドライフルーツ、ゼリー飲料など。 | ★★★ | 500~1,500円 |
ストロー付きペットキャップ | 陣痛中や産後に体を起こさずに水分を摂取するため。 | ★★★ | 300~1,000円 |
飲み物 | ペットボトル飲料(陣痛が始まったら自分で買いに行けないため)。 | ★★★ | 100~500円 |
テニスボール | 陣痛の痛み逃しに使います。 | ★★★ | 100~500円 |
筆記用具 | 必要な書類記入やメモを取るため。 | ★★★ | 100~500円 |
印鑑 | 入院手続きに必要な場合があるため。 | ★★★ | 100~1,000円 |
入院バッグに入れておくもの
ママ用
アイテム | 説明 | 必需度 | 価格帯 |
---|---|---|---|
入院手続き書類 | 入院手続きに必要。事前に記入しておくと手続きがスムーズに進む。 | ★★★ | 無料 |
産褥ショーツ | 出産後の体調管理と清潔を保つため。 | ★★★ | 1,000~2,000円 |
マスク | 医療機関内での感染予防のため。 | ★★★ | 500~1,000円 |
ナプキン | 出産後の出血に対応するため。 | ★★★ | 500~1,500円 |
授乳ブラ | 授乳の際に便利で、母乳の漏れを防ぐため。 | ★★★ | 1,500~3,000円 |
スリッパ | 病院内での移動に便利。 | ★★★ | 500~1,500円 |
タオル | 体を拭いたり、汗を拭いたりするため。 | ★★★ | 500~2,000円 |
洗面用具 | 入院中の洗面やお風呂で使用するため(歯ブラシ・歯磨き・シャンプー・リンス・ボディソープなど。病院で用意されている場合もある)。 | ★★★ | 1,000~3,000円 |
化粧品 | 肌のケアやリフレッシュのため。 | ★★☆ | 1,000~5,000円 |
スマホ充電器 | スマホを充電するため。 | ★★★ | 1,000~2,500円 |
授乳クッション | 授乳の際に赤ちゃんを支えるため。母親と赤ちゃんの姿勢を楽にする。 | ★★★ | 2,000~4,000円 |
母乳パッド | 母乳の漏れを防ぐため。 | ★★★ | 500~1,500円 |
乳頭クリーム | 授乳による乳頭の痛みや損傷を防ぐため。 | ★★★ | 1,000~2,500円 |
骨盤ベルト | 出産後の骨盤のサポートと体型の回復を促進するため。 | ★★☆ | 2,000~4,000円 |
普段飲んでいる薬 | 必要な薬を用意し、医師に確認して持参する。 | ★★★ | 500~2,000円 |
S字フック | 起き上がれない時にベッドの縁に荷物をかけておくと便利。 | ★★☆ | 100~500円 |
ポリ袋 | ごみ等をまとめるため。 | ★☆☆ | 100~300円 |
洗濯洗剤 | 入院中に使用するため(産院で用意されるケースあり)。 | ★☆☆ | 500~1,000円 |
延長コード | 産後起き上がれなくてもスマホを充電できるように。 | ★★☆ | 500~1,500円 |
暇つぶしグッズ | 本、ゲーム機等。 | ★☆☆ | 1,000~5,000円 |
寒い時期の防寒グッズ | カーディガン、膝掛け、レッグウォーマー等。 | ★☆☆ | 1,000~3,000円 |
暑い時期の冷感グッズ | ハンディファンやうちわなど。陣痛時に大量に汗をかく。 | ★☆☆ | 500~2,000円 |
赤ちゃん用
アイテム | 説明 | 必需度 | 価格帯 |
---|---|---|---|
短肌着 | 赤ちゃんの肌に優しい素材で作られた短い肌着。夏場や室内での使用に最適。 | ★★★ | 500~1,500円 |
長肌着 | 長袖の肌着で、寒い季節や夜間の保温に適している。 | ★★★ | 1,000~2,500円 |
ロンパース | 足先まで覆う一体型の服で、寝かせる時や外出時に便利。 | ★★☆ | 1,500~3,000円 |
帽子 | 赤ちゃんの頭部を保護し、保温するために使用。 | ★★☆ | 500~2,000円 |
靴下 | 赤ちゃんの足を保温し、保護するために使用。 | ★★★ | 300~1,000円 |
ミトン | 赤ちゃんが自分の顔を引っ掻かないようにするための手袋。 | ★★☆ | 300~1,000円 |
ガーゼハンカチ、おくるみ | 季節に合わせて用意する。産院で用意されるケースもあり。 | ★★★ | 1,000~3,000円 |
はし・スプーン | 産院で用意されるケースあり。 | ★★★ | 300~1,000円 |
おむつ | 赤ちゃんの排泄物を吸収するための必需品。使い捨てと布おむつがあり、使い捨ては便利で衛生的。 | ★★★ | 1,000~3,000円 |
おしりふき | おむつ替え時に赤ちゃんのお尻を清潔に保つためのウェットティッシュ。 | ★★★ | 500~1,500円 |
おむつ替えシート | おむつ替え時に赤ちゃんを寝かせるためのシート。汚れを防ぐために使用。 | ★★★ | 1,000~2,500円 |
赤ちゃんの退院着 | セレモニードレスを用意する人も居る。 | ★★★ | 2,000~5,000円 |
清浄綿 | 会陰切開した場合に、トイレのたびに傷口を清潔にするため。 | ★★☆ | 500~1,500円 |
産後のサポート体制
産後の生活をスムーズにするために、以下のサポート体制を整えておきましょう。
- 家族の協力
- パートナーや家族にサポートをお願いする。
- 育児休業の取得
- パートナーも育児休業を取得できるか確認。
- 地域のサポート
- 地域の子育て支援センターや助産師のサポートを活用。
事前に知っておくべきこと
- 母乳育児の知識
- 母乳育児に関する知識を事前に学んでおく。
- 赤ちゃんのケア
- おむつ替えや沐浴の方法を事前に練習しておく。
- 出産の流れ
- 出産の流れや緊急時の対応を理解しておく。
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