赤ちゃん(1~2か月)の育児に必要なものやイベントについてまとめました。
授乳とミルク
与える頻度と量
生後1〜2か月の赤ちゃんの授乳やミルクの量は、母乳かミルクか、または混合かによって少し異なりますが、ミルクメーカーや育児情報サイトを見ると以下のような目安が紹介されていましt。
栄養方法 | 授乳間隔 | 1回の量 | 1日の回数 | 備考 |
---|---|---|---|---|
完全母乳 | 約3〜4時間おき | 赤ちゃんが欲しがるだけ(10〜20分程度) | 6〜8回程度 | 消化が早いため頻回になることも。夜間は4〜5時間眠る子もいます。 |
混合栄養 | 約3〜4時間おき | 120〜160mL | 6〜8回程度 | 母乳を先に与えてからミルクを足すのが基本。 |
完全ミルク | 約3時間おき | 120〜160mL | 6〜8回程度 | 1日のトータル量は体重1kgあたり約200mLが目安。 |
- 赤ちゃんの体重が1日25〜30gずつ増えていれば、多少飲む量に差があっても問題ない。
- ミルクの量が多すぎると感じたら、赤ちゃんの様子(吐き戻し・体重増加・機嫌など)を観察する。
- 夜間に長く眠るようになっても、体重が順調に増えていれば無理に起こして授乳する必要はないこともある。
私の息子は混合育児(混合栄養)でしたので、例えば与えた母乳が70mLであれば、50~90mLを目安にミルクを続けて与えるようにしていました。ただし、40mLくらいで飲まなくなったり120mLくらいまで飲んだりすることもありました。その場合は無理に飲ませたり、我慢させたりはしないようにしていました。
ちなみに、与えた母乳の量は、以下のようにベビースケールで授乳前後の赤ちゃんの体重を測ることで求まります。
母乳の量 = 授乳後の赤ちゃんの体重 授乳前の赤ちゃんの体重
- 参考文献
ミルクを与えるときの姿勢
新生児のときと同様、最も基本的な「横抱き」という姿勢で以下のように与えていました。
- 赤ちゃんの頭を肘の内側にのせ、腕でしっかり支えます。
- 背中を自然なカーブで支えながら、少し斜めに起こした姿勢を保ちます(約45度)。
- 哺乳瓶の乳首が赤ちゃんの口元にフィットするように調整し、無理なく飲めるようにします。
飲みやすく、ミルクを飲んだ後、そのままゲップを促すことができます。
【参考動画】

新生児にミルクを飲ませるときの正しい姿勢
新生児にミルクを飲ませるときの正しい姿勢について解説します。
飲みすぎか判断するポイント

赤ちゃんがミルクを飲みすぎか判断するポイント
赤ちゃんがミルクを飲みすぎているかどうかを判断するポイントについて解説します。

【赤ちゃん】夜中に起こして授乳するべきかどうか
赤ちゃんを夜中に起こして授乳するべきかどうかについて情報をまとめました。

「電気ポット」と「赤ちゃん用の純水」で時短ミルク作り
「電気ポット」と「赤ちゃん用の純水」で時短ミルクを作る方法について解説します。
睡眠と寝かしつけ
新生児は1日16〜20時間眠るとされています。わが家でも、生後2週間ほどまでは「睡眠→授乳・おむつ替え→睡眠…」という3〜4時間ごとのリズムで過ごしていました。
しかし健診後くらいからは、1時間で起きて泣いたり、授乳後に入眠せず手足をバタバタ…といった姿も見られるように。そこで調べて試したのが以下の方法でした。
- ホワイトノイズや臍帯音を聞かせる
- 抱っこして歩く(いわゆる輸送反応)
- 日中は明るく、夜は静かで暗い環境づくり
それでも週を追うごとに寝かしつけの難易度はアップ…。ただ、小児科医の先生からは「泣くのは成長の証。むしろ寝てばかりの方が心配です」とのこと。赤ちゃんのペースに合わせることが大切なのだと実感しました。
また、「ねんねトレーニング(ネントレ)」という習慣づけの方法もありますが、生後4〜6か月頃からがスタートの目安とされているため、新生児期は行いませんでした。ただ、新生児期からベビーベッドで寝る習慣をつけているため、のちのネントレにもスムーズにつながることを期待しています。

新生児の昼夜逆転に関する注意点と対策
新生児の昼夜逆転に関する注意点と対策について解説します。

【電動ハイローチェア比較】ネムリラ(Combi)とユラリズム(Aprica)のどちらを選ぶべき?
電動ハイローチェアで人気なネムリラ(Combi)とユラリズム(Aprica)のどちらを選ぶべきか解説します。
排泄
- おむつ替えの頻度は1日8〜12回が目安。
- 便の色や形状をチェックし、健康状態を確認(緑便は母乳育児でよく見られる)。
沐浴

【新生児の沐浴入門】やり方・必要な物・注意点
新生児の沐浴に必要な物や注意点、やり方について解説します。
発育と行動
- 「マジックウィーク」(急成長による不機嫌な時期)を意識し、適切に対応。
- 抱っこや肌のふれあいを増やし、愛着形成を促進。
- 泣くことが多いが、原因を特定し、空腹・オムツ・暑さ寒さ・抱っこ不足などを確認。
安全と環境整備
- 窒息や誤飲を防ぐために安全な寝床を用意**(ベビーベッドの近くに柔らかいものを置かない)。
- 生活リズムを徐々に整え、赤ちゃんが安心できる環境を作る。
予防接種(ワクチン接種)
お出かけ
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